北のエンジニアの学び備忘録〜時々、野球〜

自分らしくイキイキ働ける環境を追い求めるエンジニアの学びの記録

勇気(Courage)を得るためのTips

背景

Agile Business Institute Inc.主催の認定スクラムマスター(CSM)講座を受講しました。
研修の内容や雰囲気が詳しく記載されている記事を見つけたので、詳細な記載は割愛します。
(私が参加した会も同様のものでしたので、引用させていただきます) zenn.dev

学び

研修終了後に講師へ直接質問できる場があり(ボーナスタイムと呼ばれていた)、実務で感じていた悩みに関する質問ができたので、 その内容と講師から頂いたアドバイスをここに記録したいと思います。

【実務での悩み】

直近でスクラム開発を既に適用しているチームに参画した。
(自分はスクラム開発を初体験、チームメンバーは全員経験者という状況)
その中でスクラムマスターとして立ち上がっていこうというモチベーションで取り組んでいるが、スクラム開発やプロダクトの内容、それを支える技術要素等について無知であることをオープンにしていくことを恐れてしまい、立ち上がりに時間がかかっている。
スクラムの価値基準の1つである「勇気(Courage)」を実践できていないように感じている)

【講師から頂いたアドバイス

「勇気(Courage)」を実践するためのコツ、アドバイスを求めたところ、以下のコメントを頂いた。
(とても曖昧な聞き方をしたのだが、私の現状を踏まえた回答をもらえて、凄く救われた思いでした)

  1. ペアワーク(共同SM)をリクエストする

    1日、1週間でも良いので一緒にSMを伴走してくれるようにチームにお願いする。

  2. 「3−5−3」(3つの責任、5つのイベント、3つの作成物)に集中する

    チームメンバーは様々なアジャイルラクティスや開発知識を知っているかもしれないが、「スクラムマスターとしては『3−5−3』だけを知っている必要がある」「『3−5−3』に集中すれば良い」と言い聞かせて、自分自身をリラックスさせることに集中する。

  3. ゲームを楽しむ

    アジャイルはゲームなので、楽しむことが重要である。楽しむマインドを忘れない。

  4. 成功体験を積み上げていく

    自信を持つために一番の近道は成功体験を積むこと。簡単なもの(例えば、バックログを見やすくする、等)を選んで成功体験を得ること、それの積み重ねが大事。

余談

社会人13年〜14年目を迎える今日この頃、インプット過多でアウトプットができていませんでした。以降、週1回の頻度を目標に学びをこの場等を使ってアウトプットしていきたいと思います。
(1/21までに初投稿することを目標にしてましたが、何やかんやで、日付を跨いでしまいました。。反省。。)